


昨日の夜に、妻の窯を使用してみました。
アメリカ製のキルンで、オリンピックキルンズという会社が作っているキルンですが、日本では窯.comという会社が代理店のようです。
アメリカ製はエクセルキルンとかスカットキルンとかがありますが、2社とも製品は同じような物というか基本設計はアマコでスカットが作っているようです。たぶん。
なぜオリンピックキルンを買ったのかというと、価格が安い、炉壁がレンガ、マイコンが高性能、分割して使用できる、キャスター付き、ベント付きの価格でこの価格は安いといったところです。
また、将来的には3熱電対まで取り付け可能なマイコンですし、KISSというソフトでPCにもつなげますので楽しみです。
あるサイトでLLキルンズの窯を独自に輸入された方の窯を見ましたが、基本的に同じような窯でした。たぶん、内容的には同じ物でしょうが、分割使用は出来ないようでしたし、マイコン部がかなり大きいようです。
後は、アメリカ製のマイコンですので、コーン値を保証しているということです。つまり、最高温度ではなく、熱量を保証しているところが気に入っています。国産ではコーン値は記されていませんので、各社に聞いてみましたが、最高温度1300℃と記されたカタログの会社に聞いたらコーン7の返事が来て驚きました。
確かに温度は上がるのでしょうが、熱量がいまいちということでしょうか。
日本でも明記すべきと思います。買った後で望んでいたコーンが倒れなければどうしようもありません。
そういえば、先日テレビのガチンコで窯にコーンを入れて倒れるのをTOKIOのメンバーが見ていたのを思い出しました。やはり、温度も大事ですけど熱量も大事なのは間違いないようです。
さて、操作ですが、まずコンピューターに入力するわけですが、コーンファイアモードで焼成するには、コーン10番をコンピューターに指定し数個のボタンを押すだけです。
この窯は排気ベントといって排気装置が付いています。
ですから、スイッチを入れたら蓋も開けずただ焼成完成を待つばかりです。
完了するとブザーで知らせてくれますので、基本的に何もする事がありません。おまけに、我が家の電気の契約は、夜間で1/3のコストになるもので、格安で焼成できるし、目が覚めたら朝には焼成が完了している。
こんなんでいいのかなと思いながらさすが、アメリカ製と納得してしまいました。
今度は独自の焼成グラフを作り独自のプログラムをしたり、さや鉢で還元をしてみようと考えています。
今回の焼成温度は写真には撮れませんでしたが、1295℃までいきました。
写真はその前に撮影したものです。
壁に見えるのがベントです。
最後に、表面は最終的にはかなり熱くなりましたが、3cm程度離れると35℃と思ったほどは熱くありませんでした。
小さな倉庫ですが、室温は最高で24℃でした。
冬は暖かくていいですが、夏には熱いでしょうね。